ご挨拶

立命館大学理工学部環境都市工学科・長谷川研究室では統合評価モデルというエネルギー、経済、農業、土地利用、水利用などを統合的に解析するコンピューターシミュレーションモデルを用いて、主として気候変動に関連する研究を行います。
気候変動に関する研究の中でも、将来の温室効果ガスの排出量見通し、その削減方策の検討、気候変動影響の経済的分析を中心とします。さらに気候変動だけでなく持続可能な発展に関連する諸事象についても統合評価モデルで対象とできるものは解析の対象とします。対象地域は国(アジアの各国)、アジア全域、世界全体といったマルチスケールを対象とし、対象期間は現在から2100年までの短中長期としています。

お知らせ

お知らせ 長谷川知子フェローが立命館大学大学院入学式で記念講演を行いました。
お知らせ 本日付けで、長谷川准教授の所属が変更となります。
立命館大学 総合科学技術研究機構 教授
今後ともよろしくお願いいたします。
お知らせ 4月19日(金)IPCC報告書オンラインイベント「専門家と考える、気候変 動と生物多様性の未来~対策の両立に向けて」に、長谷川准教授が出演します。 ご興味のある方はぜひご参加ください。詳細はこちら。

お知らせ 卒業証書授与式・大学院学位授与式が行われました。
地球環境モデリング研究室から、B4 7名、M2 2名が卒業しました。
進学する人、就職する人さまざまですが、4月から新しい環境でも頑張ってください!みなさん、おめでとうございます♪

お知らせ 卒論最終報告会・修論中間報告会を行いました。みなさんお疲れ様でした。

お知らせ 長谷川准教授が森島朋三理事長、仲谷善雄学長、徳田昭雄副学長、松原洋子副学長に対して「輝く女性研究者賞(ジュン アシダ賞)」、「高被引用論文著者(Highly Cited Researchers 2023)」の受賞報告を行いました。(立命館サイト

お知らせ 長谷川准教授が2024年度RARAフェローに採択されました。RARA(Ritsumeikan Advanced Research Academy)とは、立命館大学の先導的・先進的研究拠点の形成に向けてリーダーシップを発揮することが期待される中核研究者の集まり(アカデミー)のことです。RARAフェローは、本大学の核となり、他の研究者を巻き込み、先進研究を構想・企画・牽引することを目指します。
お知らせ 長谷川准教授が、第5回輝く女性研究者賞(ジュンアシダ賞)を受賞されました。

お知らせ 長谷川准教授が Highly Cited Researchers 2023(高被引用論文著者)に選出されました。今年で5年連続の選出です。研究者の評価の主要な指標の1つが、執筆した論文が他の論文に引用された回数です。Highly Cited Researchersは、研究分野ごとに引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するものです。今回は複数分野での業績を合算して評価されたCross-Field(クロスフィールド)における選出です。

お知らせ 伊藤忠商事と朝日新聞社共催のオンライン番組「SDGsミライテラス」に、長谷川准教授が出演予定です。是非ご覧ください。

お知らせ 9月12日(火) CO2削減取組支援セミナー
「地球温暖化対策と企業のCO2削減取組」にて、長谷川准教授が講演を予定しております。ご興味のある方はぜひご参加ください。詳細はこちら。 NEW

お知らせ 長谷川准教授が監修した少年写真新聞が完成しました。

お知らせ 毎日新聞4月18日朝刊に、長谷川准教授の記事が掲載されました。

お知らせ 卒業式が執り行われました。卒業生のみなさん、おめでとうございます!

お知らせ 2022年度卒業生の伊藤涼太朗君の卒業研究「食内容を考慮したバイオマスエネルギーポテンシャル量の推計」が地球環境論文奨励賞(土木学会地球環境委員会)に選ばれました。
お知らせ 卒論発表会に続き、修論公聴会が無事に終わりました。皆さんお疲れ様でした。
お知らせ 卒論発表会が無事に終わりました。皆さんとてもいい発表でした。お疲れ様でした。
お知らせ 京都大学の藤森研究室の皆さんと合同で、卒論最終報告会・修論中間報告会を行いました。みなさんお疲れ様でした。

お知らせ 長谷川准教授が Highly Cited Researchers 2022(高被引用論文著者)に選出されました。研究者の評価の主要な指標の1つが、執筆した論文が他の論文に引用された回数です。Highly Cited Researchersは、研究分野ごとに引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するものです。今回は複数分野での業績を合算して評価されたCross-Field(クロスフィールド)における選出です。日本からは90名が選出されています。

お知らせ 毎日新聞9月21日朝刊に、長谷川准教授がTOKIOの城島茂さんと対談した記事が掲載されました!( NEW
お知らせ 中間報告お疲れさま会」も併せて、京都大学藤森研究室の皆さんと一緒に、ゼミ旅行として日帰りで大森リゾートキャンプ場に行ってきました。コロナ禍でできることは限られてはいましたが、久しぶりの研究室イベントで、とても楽しい1日を過ごすことができました。 NEW
お知らせ仮配属生向けの研究室紹介や公開ゼミ
下記の概要で簡単な研究室紹介をし、相談・質問を受けます。
ZOOMでも参加可能です。
①9月30日(金) 3限13:00-14:30 @トリシア5F環境都市工学演習室2
ZOOM ミーティングID: 679 233 4944 パスコード: 9aBTq8
②10月4日(火) 3限13:00-14:30 @トリシア4F計画系共同研究室
ZOOM ミーティングID: 857 1800 8295 パスコード: A2T5Fr
※ 質問は随時メールにて受け付けます。ZOOM面談も対応します。
配属希望者はできるだけ事前に教員に連絡をとって相談して下さい。
お知らせ 京都大学の藤森研究室の皆さんと合同で、卒修論中間報告会を行いました。みなさんお疲れ様でした。 NEW
お知らせ 北海道大学工学部で開催された、第30回地球環境シンポジウムに参加しました。 NEW
お知らせ 環境研究総合推進費パンフレットで研究成果が取り上げられました。
お知らせIPCC AR6 WG3報告書の「排出経路」に関する解説動画および解説資料を公表しましたのでお知らせします。
前編では、排出経路を理解するための予備知識や専門用語、特徴を紹介。特に、温暖化を1.5℃までに抑えることを実現するために求められる排出経路について詳しく説明してします。報告書の「政策決定者向けサマリー」を超えて、より詳しく科学的知見を知りたいという方にお勧めです。
■解説動画
https://www.youtube.com/user/nieschannel
【IPCC執筆者解説】第1弾 温室効果ガスの『排出経路』
(解説者:長谷川知子(立命館大学)IPCC AR6 WG3 第3章 代表執筆者)
前編:https://youtu.be/yzyuMfZ1Cho
後編:https://youtu.be/eb92RFdKujA
■解説資料(解説動画にて用いているスライド)
https://www-iam.nies.go.jp/aim/ipcc/index.html
お知らせ【IPCCの解説動画公開】
国立環境研究所ウェブページ「IPCC 第6次報告書 第3作業部会(IPCC AR6 WG3)解説サイト」において、長谷川准教授による気候変動の排出経路の解説が公開されました。興味のある方はぜひご覧ください。
https://www-iam.nies.go.jp/aim/ipcc/index.html
他にもファイナンス編、需要側対策編も公開されていますのでよろしければご覧ください。
《気候変動IPCC WG3執筆者解説シリーズ》
第1弾「排出経路」編 (解説 ⻑⾕川知⼦(⽴命館⼤学)IPCC AR6 WG3 第3章 代表執筆者)
前編:https://youtu.be/yzyuMfZ1Cho
後編:https://youtu.be/eb92RFdKujA
第2弾「投資・ファイナンス」編(解説 森田香菜子(森林総合研究所)IPCC AR6 WG3 第15章 代表執筆者)
https://youtu.be/3Z_hpcGOE3I
第3弾「需要側対策」編 (解説 増井利彦(国立環境研究所)IPCC AR6 WG3 第4章 代表執筆者)
https://youtu.be/AFJa732cRyM
お知らせ長谷川准教授がニューヨーク国連本部で開かれる経済社会理事会(ECOSOC)のハイレベルセグメントで情報提供させていただきました。コロナからどう復帰しSDG達成に向けてどうしていくかを議論しました。
ご関心がある方は、こちらでセッションをオンデマンドで視聴できます
プレスリリース京都大学、国際農林水産業研究センター、国立環境研究所との共同研究で、農業・土地利用分野で実施されうる気候変動対策による、国際農業市場及び食料安全保障への影響を分析し、Nature FoodのArticleとして掲載されることになりました。本学のサイトに掲載されていますので、興味のある方はご覧ください。
お知らせ長谷川准教授が監修に携わった子ども向けSDGs番組「リフォーマーズの杖」の食料の回がNHKで放送されました。NHKのHPにてネット配信されていますので、ぜひご覧ください。
https://www.nhk.or.jp/school/sonota/reformers/
お知らせ長谷川准教授がHighly Cited Researchers2021(高被引用論文著者)に選出されました。
研究者の評価の主要な指標の1つが、執筆した論文が他の論文に引用された回数です。Hjghly Cited Researchers は研究分野ごとに引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するものです。今回は複数分野での業績を合算して評価されたCross-Field(クロスフィールド)における3年連続の選出です)
Highly Cited Researchers2021の説明
お知らせRisper Nyairo専門研究員が10月末で退職します。
これまでありがとうございました。
お知らせ仮配属生向けの研究室紹介や公開ゼミ
下記の概要で簡単な研究室紹介をし、相談・質問を受けます。
ZOOMでも参加可能です。
10月25日(月) 4限14:40-16:10 @トリシア4F計画系研究室
ZOOM ミーティングID: 817 3627 6787 パスコード: 161517
※ 質問は随時メールにて受け付けます。ZOOM面談も対応します。
配属希望者はできるだけ事前に教員に連絡をとって相談して下さい。
プレスリリース 早期に排出削減を実施し、そういった技術に強く依存しないようにすると、土地利用と食料システムにどんな便益やリスクがあるかを明らかにしました。その成果がNature Sustainability で発表されました。(プレスリリース)」本学のサイト に掲載されていますので、興味がある方はご覧ください。
プレスリリース IIASAとの共同研究で、窒素利用と食料安全保障に関する研究をNature Foodで発表しました(プレスリリース)。地球の限界を超えないように単純に窒素利用を減らすと、世界人口を養うだけの十分な食料が生産できなくなってしまいます。これは環境にやさしい窒素利用と十分な食料生産をバランスさせるためには、効率の高い窒素利用戦略がもとめられることを意味します。
お知らせ 2019年度卒業生の関祐哉君の卒業研究「世界を対象にした洪水による作物収量変化を通じた食料消費と飢餓リスクへの影響評価」が地球環境論文奨励賞(土木学会地球環境委員会)に選ばれました。
お知らせ 農業協同組合新聞で極端現象による食料安全保障への影響に関する研究が取り上げられました。
プレスリリース 私たちの研究グループは気候変動によって極端な気象現象が増加し、世界全体の将来飢餓リスクがどの程度増えるのか、またそれに備えるには食料備蓄がどの程度追加で必要になるかを明らかにました。
気候変動は極端な気象現象の頻度、強度、および空間的広がりを増大させると予想され、将来の食料生産にとって重要な懸念事項となっています。しかし、これまでの研究では食料安全保障は確率的に表現した極端現象を対象とはせずに、平均的な気候変動下の想定で分析されてきました。今回私たちは作物モデルと将来の気候の不確実性を考慮に入れて、極端な気象現象が将来の食料安全保障に与える影響を推定しました。その成果をNature Foodでオンライン発表し、プレスリリースを行いました。
プレスリリース 私たちが参画する研究グループは、水資源の制約が世界規模でのバイオエネルギー生産にもたらす影響を推定しました。
その成果がNature Sustainability誌でオンライン公開されました(論文)。
科学プレスリリース配信 EurekAlert!にも掲載されていますので、興味がある方はそちらもご覧ください。
プレスリリース:立命館大学(和文
お知らせ 以前取材協力した番組がBSで放送されることになりました。時間の制約上カットされた内容も含まれるそうです。ぜひご覧ください!

4/25(日) 19:00~20:50  BS1(途中10分のニュースを挟みます)
BS1スペシャル シリーズ2030
第2回 飽食の悪夢 ~水・食料クライシス~
お知らせ 2021年4月6日に文部科学省から発表された、令和3年度科学技術分野の「文部科学大臣表彰」において、長谷川知子准教授が「若手科学者賞」を受賞しました。
立命館大学プレスリリース
令和3年度科学技術分野の文部科学大臣表彰受賞者等の決定について(文部科学省のウェブサイト)
日本農民新聞社でも取り上げていただきました
お知らせ 京都市の広報誌えこせんで、インタビューを取り上げて頂きました!
えこせん第72号
https://www.miyako-eco.jp/publication/publicationecocen_72/
お知らせ 取材協力をした次の番組がNHKで放送されました。国際的な議論が進む食料システム改革と個人の行動の重要性などについて伝えていく番組です。
NHKスペシャル シリーズ2030 未来への分岐点 第2回 飽食の悪夢~水・食料クライシス~(再放送 2/11(木) 午前10:55~11:54 総合テレビ)
お知らせ 卒論合同ゼミにて、4回生の市森くんが優秀発表賞を受賞しました。
おめでとう!これを励みに、引き続きがんばりましょう!
お知らせ 長谷川准教授がHighly Cited Researchers2020(高被引用論文著者)に選出されました。
研究者の評価の主要な指標の1つが、執筆した論文が他の論文に引用された回数です。Hjghly Cited Researchers は研究分野ごとに引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するものです。
今回は複数分野での業績を合算して評価されたCross-Field(クロスフィールド)における選出です。
Hjghly Cited Researchers 2020の解説
お知らせ 新しく、リスパー・ブヤキ・ニャイロさんが専門研究員として着任しました。ニャイロさん、これからよろしくお願いします!
お知らせ 半対面半zoomで卒論中間報告会をしました。
お疲れ様でした!
プレスリリース 私たちが参画する国際研究グループは、自然保護・再生と食料システムへの変革に向けた様々な取り組みが、世界の生物多様性に与える影響を評価しました。その成果がNature誌でオンライン公開されました(論文)。
結果として、世界規模で自然保護区の拡張や劣化した土地の再生等の自然保護・再生への取り組みを拡大すると同時に、食料システムの変革に関わる取り組み―作物収量の向上、食品ロス削減、食肉消費量の削減―を行うことにより、将来において生物多様性の損失を抑え、回復へと導ける可能性があることを明らかにしました。WWFのLiving Planet Report 2020にも紹介されていますので、興味がある方はそちらもご覧ください。

オリジナル論文
プレスリリース:立命館大学(和文
WWFの報告書はこちら↓でご覧に頂けます。
概要:和文
Summary (英文)
Full report (英文)
Nature Asia
JA.com
PRTIMES
お知らせ 遅ればせながら、4回生のzoomオンライン歓迎会をしました。これからよろしくお願いします!
お知らせ Nature Climate ChangeのMatters Arisingで記事が掲載されました!
以前掲載した論文での手法などについて議論しています。
お知らせ 学部生(B4)7名が配属されました。1年間がんばっていきましょう!よろしくお願いします!
お知らせ 12月8日に開催された2019年度立命館大学・滋賀県立大学4研究室合同ゼミにて当研究室、関祐哉くん(「世界を対象にした洪水による作物収量変化を通じた食料消費と飢餓リスクへの影響評価」)、槇山直人くん(「日本の農畜産業における温室効果ガス排出削減に関する研究)」が優秀発表賞を受賞しました。おめでとう!
お知らせ 大学のニュースで大きく取り上げていただきました。これまでご指導・ご支援頂いてきた方々、元職場の上司・同僚に感謝いたします!
お知らせ 長谷川准教授がHighly Cited Researchers2019(高被引用論文著者)に選出されました。研究者の評価の主要な指標の1つが、執筆した論文が他の論文に引用された回数です。Hjghly Cited Researchers は研究分野ごとに引用された回数の多い論文の著者を世界で影響力のある科学者として選出するものです。今回は複数分野での業績を合算して評価されたCross-Field(クロスフィールド)における選出です。日本からは102名が選出されています。
Hjghly Cited Researchers 2019の解説
お知らせ 朝日中高生新聞に「地球規模でアンバランス」というタイトルで飢餓についてのコメントが掲載されました。
お知らせ 日本の2050年温室効果ガス(GHG)削減目標にかかる費用について、新しいシミュレーションモデルを用いて行った分析の内容が2誌に掲載されました。
環境ビジネスオンライン
BIGLOBEニュース
プレスリリース Nature Climate Changeで論文 Dependence of economic impacts of climate change on anthropogenically directed pathways(複数分野にわたる世界全体での地球温暖化による経済的被害を推計 -温室効果ガス排出削減と社会状況の改善は被害軽減に有効-)を発表しました。
プレスリリース:
お知らせ 飢餓撲滅と環境保全のための食料分配に関する論文が毎日新聞で取り上げていただきました!
プレスリリース Nature Sustainabilityで論文 を発表しました!飢餓撲滅と環境保全との両立のための食料分配を提示しています。

2015年に採択された国連の持続可能な開発目標(SDGs)では、2030年までの飢餓撲滅が目標の一つとして掲げられています。従来、飢餓の対策として食料の増産がよく考えられてきましたが、食料の生産そのものは農地開拓、森林伐採、温室効果ガスの排出などの環境負荷をもたらすことが知られています。そこで、どうすれば環境に負荷を与えることなく飢餓撲滅に必要な食料ニーズを満たすかを明らかにしています。
プレスリリース:和文英文
お知らせ Nature Japanでインタビュー記事を掲載していただきました!
Nature Sustainability誌に掲載された 気候変動緩和策が食料安全保障に及ぼす影響の複数モデルによる評価についてお話ししました。
お知らせ 4月1日 長谷川准教授が着任しました。
研究室事務補助 岸田直子が着任しました。
学部生(B4)4名が配属されました。がんばっていきましょう!

CONTACT

〒525-8577
滋賀県草津市野路東1-1-1
立命館大学 びわこ・くさつキャンパス内

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